6月議会で柏原市の小中一貫教育への取組の現状と今後について質問しました。
その際、学制改革についても併せて伺ったところ「国の方が定まり次第、本市の教育に有効活用できるか吟味し検討する」と回答をいただきました。
教育に力を入れていこうとしている柏原市にとって、国の前進がますますの励みになります。
今までの制度の良さを残しつつ、新しいものを取り入れながら対応していくことが理想です。
私は6・3・3制を変える必要があると思います。 
身体面・精神面で昔と違い子どもの発育が変わってきており、特に第二次性徴の成長期が1~2年早くなっていると感じます。 
学制を見直し、現行の6・3・3制から4・4・4制を私は提案します。
しかしながら、小中学校は一貫教育に取り組みやすいのですが高校までを入れるとなると義務教育制にしないといけません。 
まずは小中学校までの9年間の見直しから取り組み、将来的には高校までの義務教育化を視野に入れ、さらなる制度の見直しをする必要があると強く思います。



学制改革で学年の見直しを!(まずは9年間)

最初の4年間で読む・書く・聞く・話すなどの国語力と計算力などの基礎的な学力をしっかりと身につけ、道徳教育、情操教育の中から他人への思いやりとしっかりとした自己を確立することをめざします。

第二次性徴を迎える次の4年間では応用的な洞察力や論理性を身につけ、社会に必要な知識をしっかりと吸収します。 また自分が社会とどう関わっていったらいいのか、将来どの方向へ進むべきなのかといった思春期特有の悩みにも真正面から取り組むことが大切です。

最後の一年は高校受験を含め自分の夢のために専門的に勉強する道筋をつくるといった教育環境の整備をするといった【4・4・1】制の立場で検討をすすめていきたいと思います。