ようやく各地で自主防災訓練が復活できるようになってきて、実に4年ぶりの開催となった法善寺地区の自主防災訓練に参加しました。

3か所にグループ別に分かれて、止血や簡易担架をつくる方法など応急処置の訓練、消火訓練、避難所における簡易ベッドやテントのたて方などを体験しました。

骨折した時の応急処置をする際、家にあるものでまずは固定する方法です。新聞紙を棒状に丸めたものや雑誌などを患部にあてラップで巻いて固定、腕の場合、吊って安定させるためにビニール袋やパンストなどを使う方法を教わりました。
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段ボールキットで組み立ててベッドの完成。
安眠出来るよう工夫がされていました。なかなか丈夫なものでした。
日本での各地のこれまでの被災経験が活かされて作られていますね。
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こちらはキャンプでも使うテントで簡単に組み立てられます。
長期にわたる避難生活の場合は、大変役立つものですね。
中にアルミマットと毛布を敷きました。
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水消火器の使い方を実践して習いました。
いざという時に動けるように、何度も体験することが必要です。
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毎年一回の訓練ですが、どれも重要なもので市民の皆さんが実践してほしいと思います。
準備しているかどうかがとても大事です。
こういった機会を是非活用してほしいと思います。

柏羽藤消防組合、柏原市消防団、柏原市危機管理課、区長はじめ町会の皆さん、大変お疲れ様でした。