今年度最終議会が本日22日で閉会しました。
今議会は特に判断が難しい議案が多く、決断に至るまで大変悩みました。
公共施設の使用料の値上げや新たに料金制定されたもの、高齢者への敬老祝い金等の廃止、堅上小学校のスクールバスの利用料制定などです。
市の財政状況は健全とは言い難く、少なくとも毎年貯金(基金)を取り崩してやりくりしています。
このままいくと平成31年には財政は34億円の不足が発生すると予測されました。赤字を解消するために平成27年に「財政健全化戦略」を立て、その戦略に沿って5年間で取り組んでいるところです。
取り組みメニューの中に「使用手数料の見直し」もあります。今回の議案は取り組みの一貫として提案されました。
その中に歴史資料館の入館料も含まれていましたが、歴史資料館については市の言う「受益者負担」という概念が当てはまらないのでは?と他の議員より疑問が呈されました。他の公共施設には公民館や文化会館、体育館やグランド、フローラルセンターやリビエールホールなどが含まれております。これらについては「受益者負担」の概念は相当するという主張です。
そして、厚生文教委員会で修正案を検討している旨の発言があり、最終日に歴史資料館だけを外す修正案が提出され、本日起立採決となりました。
私が出した結論は、修正案に賛成。
歴史資料館について自分なりに調べました。運営審議会の議事録を読み、博物館法を調べ、市民にとっての歴史資料館の在り方を深く考え、一定の答えを出しました。
歴史資料館は、柏原市の歴史について市民に広く知ってもらうことを目的に設置されたものです。
多くの人に来てもらうことが目的です。
そのような施設であるのに、来てもらった人には料金をとる、という考えが目的と逆行してるのではと私は思います。
他の公共施設は、利用する人とそうでない人との差が生じること、その負担が生じることも納得がいきます。受益者負担の概念が当てはまると考えます。
そのようなことから私は歴史資料館を外した修正案に対して賛成をいたしました。
そのようなことから私は歴史資料館を外した修正案に対して賛成をいたしました。
もうひとつの理由は、今回、この公共施設の利用料の改定等の条例の議案が全部一括にされ、1つの議案としてあげられてきたことです。料金という括りでまとめるのではなく、性質別に小分けにすることが重要です。
補助金に対する市の考えについて個人質問をして訴えましたが、精査すると言いながら条件に満たない場合は一律削減していくという姿勢に疑問を持ちます。精査の本来の意味や目的を見失ってはいないか、利用料と言いながら違う性質のものを一括りにして済ましていないか、その点に違和感があり、この度の決断をしました。
市政は二元代表制で、市長の提案に対して市民から選ばれた議員が案に対して審議をして決めていきます。これからも是々非々で取り組み、一貫した考えのもと、決断していきます。
こちらは個人質問の動画です。
議会での質問、行政に切り込んでいく山口ゆかを見てください!



















