子どもたちの給食時のスタイル
いわゆる「黙食」
ようやく、解かれる時がきたようです。
文部科学省は29日、学校給食の際、机を向かい合わせにしないなどの新型コロナウイルス対策を講じれば、児童や生徒の間で会話することは可能だとする通知を全国の教育委員会などに出した。政府の新型コロナ対策の基本的対処方針から「飲食は黙食を基本とする」との記述が削除されたのを受け、給食時の対応を明確化した。
同省はこれまで、学校向けの衛生管理マニュアルで、「黙食」という言葉は使っていないものの、給食中は飛沫(ひまつ)が飛ばないように机を向かい合わせにしないことや、大声での会話を控えることなどを求めてきた。政府の対策方針もあり、実際には各地で黙食が行われてきた。
ただ、感染状況が落ち着く中、子どもたちの発達に悪影響を及ぼしかねないとして、黙食指導を緩和する地方自治体が増加。国にマニュアルの見直しを求める声が上がっていた。
なぜか子どもたちの給食時の「黙食」だけがいつまでも継続されてきましたが、厚労省が新型コロナを2類から5類に見直すことの議論を進めると発表し、文科省でもようやく、ようやく、子どもたちの給食時のスタイルが緩和されることになったようですね。
新型コロナウイルス感染症の位置づけを5類へ見直すことについて、加藤厚生労働相は「最新のエビデンスに基づき、早期に議論を進めていきたい」として、近く検討に向けて専門家と議論を始める考えを明らかにしました。加藤厚労相「専門家の意見も聞きながら、最新のエビデンスに基づき、総合的に早期に議論を進めていきたい」加藤厚労相は、新型コロナ感染症の位置づけを、現在の「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に見直すことについて、まずは新型コロナの病原性や重篤性、感染力などを専門家に評価してもらい、議論を進めると述べました。現在、国会で審議中の感染症法改正案では、見直しを早期に検討することが付則で盛り込まれており、厚労省は年内にも専門家との具体的な議論を始めたい考えです。
ようやくです。
マスクを着用しての学校生活や、給食を楽しく食べることが出来ないなど、子どもの生育に何らかの影響を及ぼすであろう習慣を長らく強いてきました。
これまで当たり前だった日常を取り戻すことが出来るのは、本当に良かったと心から思います。
人間が本来もっている免疫力で、ウイルスを退治していきましょう。
そのためにも、質のよい睡眠、質の良い食事、運動で自分の免疫力を高めていくことに注力していきましょう。
夜更かし、ジャンクフードはNGです。
個人で意識を高くして対応していきましょう。