2022.8.11
北朝鮮拉致問題の解決を促進する大阪地方議員連絡会(大阪拉致議連)の縮小版の総会と、蓮池薫さんによる講演会『北朝鮮から帰国を果たして20年の思いを語る』がありました。
以前、柏原市にもお越しいただき、リビエールホールで講演をしていただいたので、拉致当時のお話しはお聞きしていたのですが、やはり何度聞いても生々しく、胸がしめつけられる思いになります。
普通に暮らしていた人たちが、ある日突然、工作員によって袋詰めにされて、そのまま船で北朝鮮に連れていかれることは、決して許されることではありません。
なんとしてでもあきらめず、取り戻さなければならないと強く思います。
なぜ拉致問題が一向に進まないのか。
当時、拉致の未遂事件が起こり、そこから北朝鮮に拉致されているのではないかという疑いが出てきました。謎のアベック蒸発、という記事が新聞に掲載され、日本でも取り上げられるようになって北朝鮮は敏感に反応していました。
2002年小泉元首相の訪朝をきっかけに蓮池さんらは日本に帰国することが出来ましたが、それまでは北朝鮮は戦争による賠償金をもらうため、また国交を結びたいという目的のために日本を向いていたと、仰っていました。
しかし、2004年頃から核開発の目的のためにアメリカを向くようになり、日本の拉致問題については棚上げされています。
以降、何の進展もありません。
一度目の帰還からすでに20年が経ってしまいました。
だからといってあきらめるわけにはいきません。
大阪拉致議連の一員として、これからも活動していきたいと思います。
救う会の西岡力さんが大阪府下の地方議会の決議【北朝鮮による日本人拉致問題に対する理解を深めるための取組みを推進する決議=拉致啓発推進決議】に対してお礼を述べられました。
学校でアニメめぐみを鑑賞して、拉致問題を風化させないことを決議したこと、拉致啓発週間に庁内でブルーリボンバッジを付けようと運動していることはとても意義深いものである。議会で決議することで、教育委員会を動かし、バッジについても中立の立場である警察の方々も着けるようになって、全国的に広げていくことも出来るし、大変助かっていると仰っていました。
柏原市ではまだ決議できていませんので、全会一致の決議を目指します。
蓮池薫さん
沢山の方が署名されました。
北朝鮮拉致問題の解決を促進する大阪地方議員連絡会(大阪拉致議連)の縮小版の総会と、蓮池薫さんによる講演会『北朝鮮から帰国を果たして20年の思いを語る』がありました。
以前、柏原市にもお越しいただき、リビエールホールで講演をしていただいたので、拉致当時のお話しはお聞きしていたのですが、やはり何度聞いても生々しく、胸がしめつけられる思いになります。
普通に暮らしていた人たちが、ある日突然、工作員によって袋詰めにされて、そのまま船で北朝鮮に連れていかれることは、決して許されることではありません。
なんとしてでもあきらめず、取り戻さなければならないと強く思います。
なぜ拉致問題が一向に進まないのか。
当時、拉致の未遂事件が起こり、そこから北朝鮮に拉致されているのではないかという疑いが出てきました。謎のアベック蒸発、という記事が新聞に掲載され、日本でも取り上げられるようになって北朝鮮は敏感に反応していました。
2002年小泉元首相の訪朝をきっかけに蓮池さんらは日本に帰国することが出来ましたが、それまでは北朝鮮は戦争による賠償金をもらうため、また国交を結びたいという目的のために日本を向いていたと、仰っていました。
しかし、2004年頃から核開発の目的のためにアメリカを向くようになり、日本の拉致問題については棚上げされています。
以降、何の進展もありません。
一度目の帰還からすでに20年が経ってしまいました。
だからといってあきらめるわけにはいきません。
大阪拉致議連の一員として、これからも活動していきたいと思います。
救う会の西岡力さんが大阪府下の地方議会の決議【北朝鮮による日本人拉致問題に対する理解を深めるための取組みを推進する決議=拉致啓発推進決議】に対してお礼を述べられました。
学校でアニメめぐみを鑑賞して、拉致問題を風化させないことを決議したこと、拉致啓発週間に庁内でブルーリボンバッジを付けようと運動していることはとても意義深いものである。議会で決議することで、教育委員会を動かし、バッジについても中立の立場である警察の方々も着けるようになって、全国的に広げていくことも出来るし、大変助かっていると仰っていました。
柏原市ではまだ決議できていませんので、全会一致の決議を目指します。
蓮池薫さん
沢山の方が署名されました。