今回の訓練の開催について、職員の方々には日にちをブラインドにしていたにもかかわらず、7時には相当数の職員が参集していました。
本番さながらに各部署の担当者が報告をし、緊張感のある訓練となりました。
しかし、実際に大災害に見舞われた時は、もっと騒々しく声を張り上げても聞こえないといったことが想定されます。
そしてエネルギーのパイプラインが断たれ、通信機能のマヒが懸念されます。
災害時に、連絡をとりたいと思っても、携帯電話は通信が殺到してつながりにくくなります。
実際、東日本大震災の時はTwitterが大活躍しましたし、通話ツールとしてはSkype、今ではスマートホンはもちろん、PCからもLINEで通話できるようになりました。
このように、携帯電話が使えない場合はPC回線を使って連絡をとることができます。
市民サービスの一環として、さらに災害時においても無線LANのサービス、市域内でWi-Fi環境整備が充実されれば・・・と考えます。
家族や知り合いの安否確認をするとき、どの手段をとればよいのか事前に想定して準備しておけば、大混乱の中、大変役立つものとなるでしょう。