柏原市立歴史資料館で本日まで聖徳太子が眠っていたであろう、夾紵棺が展示されていたので見に行ってきました。(今日までです、危ないところでした)
見た目は板ですが、よく見ると本当に一枚一枚折り重ねて一枚の板になっています。その当時も貴重な絹に漆を塗りながら45枚分の絹布を重ねて作られており、棺を作るのに一年は要していただろうということです。
テレビでも言われてましたが、聖徳太子さん、けっこう背の高い方だったそうで、棺も2メートルほどあります。
かなり大きい棺(模型)でした。
約1400年前に作られたとされる夾紵棺を見れて良かったです。
元々は国分の安福寺に保管されていました。叡福寺北古墳にこの棺が置かれていたそうですが、江戸時代に安福寺と叡福寺と強いつながりがあったため、一部をいただくことになったかもしれませんが、事実はいかに…。
昔の様子を思いながら見る棺はまたいいですね。