『ママプラス』=養育支援訪問事業とは、 子育てで困っていたり、不安に思っている保護者さんの家に子育て支援センターのスタッフが訪問して子育ての悩みを聞いたり、アドバイスや情報の提供をすることです。

初めてお母さんになるときは、わからないことばかりで不安ですよね。
娘さんやお孫さん、親戚の子などがお母さんになるとき、周りの人たちもそうだと思います。
小さな悩みでも聞いてもらえばすっきりすることがあります。
まずは電話してみてください。
家に来てほしいときは、そのように伝えてください。

私の希望は、小さい子どもがいるご家庭をスタッフ側から積極的に訪問することです。
電話することすら勇気がいる方もなかにはおられます。
行政側から出向くことで、ひとりで悩んでいる保護者を救うことができるかもしれません。

先日、おばあさんが1歳の孫を殺害するという悲しい事件の報道がありました。
近所の方のお話では、孫をとてもかわいがっていたけれど、最近はとても疲れたように映っていたということでした。こうした変化を地域の方から行政に情報が伝わり、素早く対応できるような体制づくりが必要なのではないでしょうか。
もし、行政サイドで定期的に訪問していたら変化に気づけたかも・・・
大変な仕事ではありますが、命を救えることがあるかもしれません。
受動的に悩みがくるのを待つのではなく、ぜひ、行政側から手を差し伸べていただきたいと切に願います。

こちらの情報は4月号の広報に掲載されています!
文書名 _h2704koho