柏原市議会議員 山口ゆか ブログ

柏原市議会議員 山口由華の日ごろの活動を発信しています。

議会

9/16に登壇します。(25分)

3月は予算審議、9月は決算審議をするため、代表質疑質問をすることになります。
会派で持ち時間が決まっており、会派に所属していない私は25分間だけ質疑質問ができます。
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予定では16日㈮11時20分からです。

内容は

議案からは
① 3回目の学校給食無償化(R5年1月~3月)について

② 市立柏原病院の令和3年度 決算状況について

一般質問として
③ 管理不全な土地や建物に対する市の対応について

④ 水難事故を防止するための対策について

以上4点を質問します。
議場での傍聴、もしくはYouTubeオンライン配信、後日動画配信、のいずれかで見ていただけたらと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

昨日の昼休み、市役所から川の方を見たら放射状に雲が伸びていました。
横に広がってパノラマで見たら迫力あったのですが、一部だけ写真に撮りました。
まだまだ日差しがきついので、暑さ対策をしてください。
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チラシが完成しました。ポスティングも開始です。

今年に入ってからの上半期の市政報告書を作成しました。
ポスティングも始まっています。
お手元に届きましたら、是非ご一読くださいませ。

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6月議会が閉会しました。

6月2日から始まった議会は、本日27日で閉会となりました。
今回決まったことのうち2点紹介します。



3月議会で決まった「亀の瀬トンネル内でのプロジェクションマッピング事業」の事業者が公募型プロポーザルで選ばれたこと

この件に関しては、開催に際して反対意見があり、反対・賛成いずれの討論も行われ、結果、賛成多数で議案は可決されました。

6社の応募があり、実績やプレゼンの内容から京都の会社に決まりました。
40mのトンネルに42台のプロジェクターが設置され、迫力ある映像が映し出されるそうです。



コロナ禍における原油価格や物価高騰による経済的な負担の軽減を図るため、市民や事業者への支援として「地域応援商品券事業」が実施されます。(1人3000円分、11月〜12月)

昨年に引き続き、今年も国からの交付金を活用して、商品券事業が開催されることになりました。
前回より商品券の額面は低くなりますが、少しでも家計の負担軽減になって、さらに市内の事業者支援になればいいですね。




写真は日本遺産「龍田古道・亀の瀬」推進協議会により、同日本遺産のPRの一環として、亀の瀬トンネル(旧大阪鉄道亀瀬隧道)内で一定期間貯蔵した炭酸飲料『亀の甲羅(コーラ)』です。
本当に緑色のコーラでした。
コップに入れるとさらに爽やかです。
市役所3階産業振興課でも売られており、キンキンに冷えてます!!!

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6月議会の個人質問 ⑥河川敷の活用について

新型コロナが落ち着いてきて、柏原市でも各地域でイベントが開催されています。
大和川河川敷を活用した河川空間オープン化に向け、社会実験が行われており、その一環として、4月のかしわらピクニック、5月のロハスパークが開催されました。
かしわらピクニックは残念ながら天候が悪い中の開催となりました。
ロハスパークは土日開催の日曜が天候に恵まれたこともあり、テーマごとにゾーニングされたブースは沢山の人でにぎわっていました。

ただ、いくつか課題も見受けられ、全体としての総括を質問しました。


一般質問
河川敷の活用について

5月のイベントの評価としては、
久しぶりのイベントに対する期待感も大きかったけれど、沢山の方に来場いただき、柏原市の貴重な資源である大和川と河川敷公園のポテンシャルの高さを感じている。
その一方で、駐車場や自転車に関する課題もあり、今後は安全管理の一層の配慮が必要で、対応できるよう検討を行っていく必要があると答弁されました。

コロナの影響もあるのか、車で来られた方が多く、駐車場は早い時間から満車となり、25号線が渋滞しました。
駐車場の問題を解決しないと、今後も同様の事態となってしまいます。

市役所前から水道管橋までの河川敷は整備されているのですが、そこから上流部分は草が多い茂っていて未整備のままで非常にもったいないです。
河川敷を普段は公園として市民に還元し、週末はイベント会場+駐車場スペースとして、市役所前から親水公園まで一体的に使えたら、かなり大きいイベントも開催でき、交流人口が増加します。

駐車場の課題解決のためにも検討できないか質問したところ、現時点では社会実験での課題の整理を行っている段階で、まずは市役所前の河川敷公園部分の河川空間オープン化を目指している、
将来的には、市役所前より上流にある親水公園まで、駐車場等の確保も踏まえ、検討の余地があるとのことでした。

河川敷は国の管轄なので、イベントは民間に任せて、行政はハード面の整備を、大和川河川事務所と共に進めてほしいと要望しました。



さらに、トイレや水道設備の整備について質問したところ、社会実験を重ねていく中で必要性を見定めつつ、河川管理者等と協議しながら検討していくとのことでした。

また、かわまちづくり支援制度を活用して河川敷を整備出来ないか質問したところ、将来的にはかわまちづくり支援制度を含め検討する可能性もあるとのことでした。(なんとも曖昧な言い回しですが)


未整備のところの河川敷を整備して駐車場を確保し、トイレや水道設備も整備すれば、景観もよくなりさらにポテンシャルの高い河川敷空間となることでしょう。

柏原市の自然財産である山と川を再生し、活用することが、柏原市の大切な戦略となると考えます。
推し進めていただくよう要望しました。

最後は時間足らずではしりましたー!




水道管橋のところの整備境界線
水道管橋から上流の未整備河川敷

水道管橋のところの整備境界線
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国豊橋から下流をみたところ(河川敷未整備地区)
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親水公園の奥には小規模の駐車場あり
市役所前から親水公園まで一体的に整備されたらさらにポテンシャルの高い場所となるでしょう
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6月議会の個人質問 ⑤森林の保全について

③盛り土の点検について、④太陽光発電パネル設置について、を質問してきたのは森林環境保全の観点からです。
3分の2の面積を占める山の管理をするのは大変ですが、だからこそ効率よく手を入れて共生し、知恵をだして山を活用すること、それが柏原の再生の課題だと考え、今回質問しました。


一般質問
森林環境保全について

柏原市では、令和2年度から森林の維持、保全、整備の担い手の確保、育成に取り組み、さらに森林環境譲与税を活用して着々と保全活動を進められ、大阪府からも一目置かれているそうで誇らしいことです。
専門知識をもって継続的に取り組んでいくためにも、専門的スキルを備えた職員の育成が必要です。
事業の進捗に合わせて、雇用形態等含め、どういう人材を確保していくか検討していくと答弁をいただきました。

森林保全活動は所有者の方々や、市の力だけでは足りません。企業や市民の方々に森林保全に関わっていただくような、組織的な取組についてを質問しました。

「森林を保全、活用するためには、所有者の方々の理解と協力が大変重要であるため、周知方法等について森林保全検討会等で検討していく。また、社会貢献活動として森林保全活動に取り組もうとする市民ボランティア団体や企業との連携、さらには実際に運営していく組織づくりなどが必要であるため、フォーラムや森林保全検討会の開催により、市民や企業に参加いただき連携方法や運営組織の在り方について検討する。」と答弁をいただきました。

(以下、議会で訴えた文章から)

森林保全、山の活用など、これらを運営していく組織が必要ですので、
賛同してくれる企業やボランティアの募集のPR活動を、
広報などを通じてどんどん働きかけをお願いいたします。

輸入木材が高騰して、国産木材が必要となり、林業が求められる時がくるかもしれません。
いざという時に、森林台帳が整備されていなければ誰が所有者かわからない、
どういった木が植えられているかわからない、では動けません。

山の管理にはマンパワーがいるわけですが、面積の3分の2を占める柏原市の庁内での比率というのは少ない、という印象があります。

柏原市にとっては大事な部分だと思いますので、市長はじめ理事者の皆さんには山をもつ市の責務、責任として体制を強化していただき、管理と保全を推し進めていただくよう要望しました。



高尾山創造の森には美しいけやきの林があります。
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6月議会の個人質問 ④太陽光発電施設

全国ではメガソーラーの設置で、住民が不安の声を行政に訴えているといったニュースも目にします。
(全国でのトラブルに関することは、改めてブログで発信します)
柏原市内の設置状況と、設置に関する条例の制定について質問しました。


一般質問
太陽光発電施設(太陽光パネル)の設置について

国では、脱炭素(カーボンニュートラル)を目指して取り組んでおり、柏原市でも太陽光発電を推進していく方向ならば、設置に関する条例が必要ではないのか、という観点から質問しました。

大阪府が市町村に向けて、条例のひな型を示しています。
大阪府域における太陽光発電施設の地域との共生を推進する体制<大阪モデル>
このひな形は条項ごとに複数案あり、第1条の目的にも、
太陽光発電事業を促進するための条文と、
太陽光発電施設が生活環境、景観その他自然環境に及ぼす影響に鑑みた条文と選択できるようになっています。
市が推進するのはいいけれども、推進するからこそ、輪郭をはっきりさせておく条例が必要です。

しかし、答弁では、国の【事業計画策定ガイドライン】と大阪府の【太陽光発電施設の地域との共生を推進する体制→大阪モデル】があり、国・府・市と「情報共有」「連携協力」を行いながら、適正設置に取り組んでいくとの程度にとどまっています。

太陽光発電はクリーンなエネルギーと言われていますが、発電期間以外の製造工程と廃棄処分では多くのCO2を排出します。
森林に設置する場合、大量の木を伐採して光合成の機会を失わせ、パネルが設置された土壌には太陽光が届かず、土壌は弱くなり、災害の危険性が増し、森林の再生に多大な時間を要することになります。
(これまで人間は自然破壊を繰り返してきましたが、今こそ自然と共生するため、自然の摂理に従い、自然環境を保護し、バランスのとれた地球環境を整えることが、未来への橋渡しになると私は考えます。)

設置に関しては、柏原市では問題ないようですが、発電事業の終了後、つまり再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)が終了した時の廃棄の問題があります。
放置されたままとか、不法投棄されたりといったことが起こらないか懸念します。
別のところから柏原の土地に設置している場合、そもそも柏原に愛着がない、日本の美しい自然にすら愛着がないといったことも考えられるわけです。

柏原市でも2035年以降、順次調達期間が終了していきます。
条例がない状態で、最悪の状況を想定し、市は対応しきれるのか質問したところ、「法の趣旨に則り、適正処理の推進に取り組んでいく」とのことでした。

岡山県美作市では、環境保全や防災費用に充てるため、法定外税の「事業用太陽光パネル税」を条例化しました。総務省の同意をもって施行されますが、総務省は事業者と十分な協議をするよう通達したそうで、同意を得られるか注目されています。

③盛土の点検についてでも記したように、盛土の規制において、市では条例があるので、市が介在して話し合いができています。
太陽光発電についても条例を設置しておかなければ、何かあった時に、市が何も動けず市民と市民の財産を守れないという事態を危惧します。

条例のない丸腰のままで、推進していくことに問題があると考えています。
行政は条例をもとに動くわけで、恣意的になったりしないよう、また予期せぬ事態に動けないことのないよう、条例制定を強く要望します。



議員控室から見た東山
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6月議会の個人質問 ③盛土の点検について

昨年の熱海市の土石流災害で露呈した「違法な盛土」について、国が全国の盛土の調査を都道府県に依頼しましたが、柏原市ではどうなっているのか、盛土を取り上げ質問しました。


一般質問
盛土の点検について

昨年7月に発生した静岡県熱海市の土石流災害を受け、国から都道府県に「盛土による災害防止に向けた総点検」の依頼があり、大阪府より柏原市において6か所の是正箇所があると示されました。

そのうち柏原市が許可を行う箇所では2か所あり、柏原市には【柏原市土砂等による土地の埋立等の規制に関する条例】があることで、スムーズに当事者と話ができ、是正に至っています。
他の4か所は大阪府が是正指導を行っていますが、ただちに人家への影響が懸念される箇所は確認されなかったとのことでした。

国は、【宅地造成等規制法】を抜本的に改正して、【盛土規制法】と改め、宅地造成等の際に行われる盛土だけでなく、単なる土捨て行為一時的な堆積についても規制し、土地所有者の責任明文化、下請け業者に対しても是正処置が可能になり、罰則が強化されました。

土地所有者のみならず、広く市民に啓発、周知をしていただき、違法な残土処理など、特に森林の中は狙われやすいので、警戒していただくよう要望しました。


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6月議会の個人質問 ②火葬場使用料補助金

個人質問の動画がアップされましたので、是非ご視聴ください!


議案から
火葬場使用料補助金について

3月25日に火葬炉4基のうち3基の炉前の床が沈下して、修繕工事が必要となり、ひと月の間、1基しか稼働出来ない事態となりました。
全ての修繕は5月25日まで及び、斎場が使用できない間、他市の斎場を使用された市民に対して、差額分を補助しています。
この間、ご遺族の皆さんには大変ご不便をかけることになりました。



一般的に建物の耐用年数は60年、設備は30年ということですが、斎場は昭和63年から稼働しており35年ほど経過しています。
炉前床は運搬車800キロ相当の重量がかかり、突発的な事態が生じたものだったとのこと。


今後、ふたたび稼働できない状況に陥った場合に備え、近隣市と協定を締結すること、差額分の補助をすること、そして火葬場の大規模な改修計画の検討も必要との答弁をいただきました。


超高齢社会と言われ、今後は効率性が求められるでしょう。運用自体の見直しを検討していただくよう要望しました。

また、人生の最後のお見送りをスムーズに行えるよう、行政としての役割を果たしていただくようあわせて要望しました。




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6月議会の個人質問 ①減債基金積立

個人質問の動画がアップされましたので、是非ご視聴ください!


議案から
減債基金積立

(減債基金積立とは、将来の市債の償還に必要な財源を確保し、市財政の健全な運営に資するため設置されたもの)

新庁舎建設の市債42億円、利息2億円、合わせて44億円を、今後25年間、毎年1億7000万円償還していくこととなります。
将来世代の負担軽減のため、令和2年度決算の剰余金4億8900円のうち、半分の2億5000万円を財政調整基金に、2億3000万円を減債基金に積み立てることとしました。
(財政調整基金とは、年度間の財源の不均衡を調整するための融通の利く積立金)

これまで、私はIT機器など更新時期がある程度予測できるものに対して、基金を積んでおいて、OSのサポート終了時に一気に更新できるよう備えておく概念を訴えてきました。
(現在はリース契約となって支払いが平準化されていますが、リースにも利息が含まれています)
目的をもって基金に積んでいくことが理想で、それが利息の分だけ、将来負担の軽減となるわけです。

今後も剰余金を減債基金へ積み立てていくか質問したところ、
「今年度の当初予算では財源不足が生じ、財政調整基金を5億円取り崩しており、健全な行財政運営を継続できるよう努めるが、その取り組みの一つとして、減債基金の活用も検討していきたい」と答弁をいただきました。

今後、公共施設の再編に向けて、公共施設等整備基金などの目的基金に積み立てることも目指してほしいと要望しました。




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訂正です!!!登壇日は6/16㈭です!大変失礼いたしました。

昨日の投稿ですが、訂正あり!
登壇日は6月16日です。
14日は間違いです。
大変失礼いたしました。

6/16㈭ 10時から登壇します

6月16日10時からの個人質問をする内容のお知らせです。


議案から
①令和3年度補正予算で減債基金2億3000万円を積み立てた経緯について

 令和2年度決算において5億円ほどの剰余金があり、半分は財政調整基金に積み立てることとなっていますが、残りのうち2億3000万円は将来負担を軽減するために減債基金として積み立てていくことにした経緯を質問します。


②令和4年度補正予算 火葬場使用料補助金について

 4月の約ひと月の間、火葬場の炉4基のうち3基が使えず、1基しか稼働出来ない状況となっていました。その間、近隣市の斎条を利用していただくことになり、火葬料金の差額分を補助するものです。使えない状況となった経緯と今後のことについて質問します。



一般質問から
③防災 盛土が原因となる災害を防止する取組について


④森林保全 太陽光発電設備設置の規制について


⑤森林保全 森林環境保全について


⑥河川 大和川河川敷の活用について


以上の6点です。
ちょっと詰め込んでしまいましたが、厳選してこの内容に絞りました。
一般質問は山と川についてです。
山の保全、川の活用の際の課題について、40分の時間内に収まるよう現在文章作成中です。
あと2日しかないので、追い込まれております!
頑張ります!


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あんまりいいお天気ではないですが・・・大和川です。
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6月議会始まりました。登壇日は6/16 10時です。

6月2日に議会が開会しました。
日程は以下です。

6月  2日㈭ 午前10時 本会議 議案説明
6月16日㈭ 午前10時 本会議 個人質問
6月17日㈮ 午前10時 本会議 個人質問
6月21日㈫ 午前10時 総務産業委員会
6月22日㈬ 午前10時 厚生文教委員会
6月27日㈪ 午前10時 本会議 委員長報告・採決

今回から個人質問の順番を決める方法を変えています。
今までは質問通告を提出してからくじを引くので、出したもん順でしたが、今回から開会日に抽選することになりました。
まずは予備抽選を引き、本抽選となります。
予備抽選で5番、本抽選では1番を引きあてました
ですので、16日㈭ 10:00~40分登壇させていただきます。
平日の午前なのでなかなか厳しいかもしれませんが、もしご都合つくようでしたら傍聴や生配信でご視聴ください。

8日の通告後に質問内容をお知らせいたします。
現在、鋭意検討中ですが、ほぼほぼ決まってきました。


*:・゜。*:・゜*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。


台風のせいで旧庁舎の空調が壊れていたので、昨年まで暑くて寒い議員控室でした。
今年は新庁舎で快適に過ごさせていただいていること、本当に心から有難いなーと感じながら仕事をしています。

小中学校にも空調が整備されて本当に良かったです。
昼間は気温が上がり暑くなってきました。体育大会でマスクをしていて熱中症になり、集団で体調を崩したというニュースがありました。
朝晩が涼しく、急に気温が上がっても体が慣れていないので、どうしても熱中症になりやすくなってしまいますので、水分補給など各自で体調管理をお願いいたします。

栄養ある食事をする。
適度な運動をする。
質の良い睡眠をする。

これらはフレイル予防で提唱されていることですが、どの年代にも当てはまることです。
栄養が偏ってもだめ、筋肉が衰えてもだめ、睡眠不足もだめ、どれも大事な要素です。
私自身もしっかり体調管理します!(食べすぎ注意!)

議員控室からの風景です。
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今年度の予算審議の際の質問動画です。
















市内循環バス(きらめき号)にGPSとAIカメラ


 

市内循環バス(きらめき号)について議会で質問した内容です↑

加えて、議会最終日に、国の「デジタル田園都市国家構想推進交付金」3700万円(半分は市の負担)を活用して、バスにGPS(バスロケーションシステム)とAIカメラ設置のための補正予算がつきました。

GPSでバスの居場所が把握でき、遅延情報がわかるようになります。
運行状況を可視化することによって、若い客層の利用促進へつなげるなどの効果が期待できるとのことです。

AIカメラの画像認識システムの導入によりGPSと連携させ、停留所60カ所の乗降データを収集し、利用動向を分析していく。
これらのデータから運行計画を策定し、区間ごとのばらつきを最適化につなげて幹線化などの検討材料にしていくそうです。


私もいくつか質問し、答弁をいただきました。

・これまでも停留所での乗降数は記録されているが、より詳細なデータをとることが出来るようになる

・AIカメラの設置は令和4年度だけ(8月頃から令和5年3月)

・コロナ禍において利用減少している中、本当に必要とされる方の利用が多いと考え、利用動向は一定網羅でき、今後の循環バスの見直し等の基本データとして有意な解析を可能とする重要なデータが得られる



OD調査(Origin 出発とDestination 目的地)も必要ですが、どの停留所がどれくらい使われているのかのデータも今後の方向性を決めていくのに重要です。
費用をかけてAIを導入して調査するデータを活かすためにも、早い段階で将来の方向性を決めていってほしいこと、市民にとってより良い公共交通を目指してほしいと要望しました。


④田辺旭ヶ丘線の整備について(議会動画)令和4年度予算

田辺旭ヶ丘線の整備について

令和4年度では再度、事業の再評価を実施します。
前回は平成29年度に行いましたが、事業継続の妥当性を判断し、より効率的な実施方法を検討するため、5年が経過する時点で実施していくものです。
また、設計業務も最新の技術基準に基づき見直しをはかり、2ヵ年で設計し直すとのこと。

田辺旭ヶ丘線の整備については、西名阪道スマートインターチェンジ構想とセットで進めてきていますが、構想段階なので再評価には含まれないとのことです。

今後のスケジュールは、地下埋設物調査をして整備が可能な場所から工事を進めていき、スマートインターチェンジ構想と足並みを揃えて進めていきますが、もしスマートインターチェンジの整備が想定より遅れた場合は田辺旭ヶ丘線の整備も遅らせることがあるのか質問しました。
「田辺旭ヶ丘線は渋滞緩和や地域活性化に資することから、早期完成が望ましいと再評価委員会より意見具申されているので、着実に進めていく。スマートインターチェンジの整備と併せることで整備効果を最大限発揮させたいと考えている」との答弁で、単体であっても事業を進めていくことを確認しました。

国分地区の待望の東西道路です。
渋滞が緩和され、アクセスが向上し、流通に大きく寄与します。
工場誘致も期待でき、防災面などあらゆる角度で地域活性につながるものです。
早期完成に向けて進めていただきたいと引き続き要望しました。 

③観光施策について(議会動画)令和4年度予算

地域にぎわい創造事業について

日本遺産「龍田古道・亀の瀬」推進協議会や、亀の瀬地すべり地域を利活用してインフラツーリズムを進めている大和川河川事務所(国土交通省)と連携をはかり、旧大阪鉄道亀瀬隧道(ずいどう)の中を使って市はプロジェクションマッピングを実施していきます。

予算額は4400万円ですが、全額、コロナ対策の交付金を活用します。
亀の瀬地すべり地域は長らく工事をしており、周りにはお店もなく駐車場もありません。
最寄りのJR堅上駅からは徒歩20分はかかります。
プロジェクションマッピングというコンテンツは良くても、アクセス方法と宣伝力が重要なポイントです。

駐車場に関しては、大和川河川事務所と協議をして確保し、宣伝に関しては、ネットを使っての発信はもちろん、受託事業者のプロモーション、旅行会社や大阪観光局などのチャンネルを活用した情報発信、SNSの投稿に映えるような高品質な映像コンテンツで来訪者による情報の拡散、循環を目指していくと答弁されました。


・令和5年1月から土日祝日で運用開始予定

・1回あたり5分~10分程度の上映で来訪人数は2万人を想定
 (当然、新型コロナ感染症の状況を考慮して観覧人数を設定していく)

・現地でウォーキングマップの配布をして、周遊を楽しみながら市内の他の地域にも訪れてもらうために、ウォーキングアプリの整備や案内板等のサインも設置



近くには里山公園があり、コロナ前は年間4万人が訪れているので、来訪という点ではそこを目指していただきたいです。

他市の成功例は、一度で終わりではなくリピートがあるから観光都市として認識されているので、せっかく作るのだから「また行きたい」と思わせる、心を動かすものを考えてほしいと要望しました。

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②商工業支援の考えについて(議会動画)令和4年度予算

これまで市は臨時交付金を活用して商工業支援策を実施してきていましたが、コロナが落ち着いた時こそ、経済を立て直す方策が必要です。
商工業振興については、令和4年度も新型コロナ感染症の状況と、国や府の動向に注視しながら、これまで実施できなかったとくとく市や特産品PR販売など実施していくとのことでした。

市のWebサイトのトップページに「まち・ひと・しごとネット」のバナーがありますが、事業者側、消費者側がどのように活用しているのでしょうか。
ニーズ調査はしているのか、今後の活用、根本的に刷新していくことについて、質問しました。

令和3年度に利用者アンケートを行っており、事業者情報の閲覧、補助金や助成制度の情報の閲覧に利用されていることがわかり、企業情報を追加掲載できるよう改善しているという答弁でしたが、実際どれだけの市民がこのサイトを知っていて、活用しているのでしょう。
それぞれの意見を吸い上げ、データベースとしての活用にとどまらず、機能を強化してサイトの充実をと要望しました。

次に2020年度に新しく作ったアプリ「カシモ」について、現在はどのような運営となっているのか、「まち・ひと・しごとネット」との連携についても質問しところ、民間事業者による自走運営をしており、まちひとしごとネットにもリンクを貼り、「カシモ」では市政情報コーナーを増設していただき改善をはかっているとのことでした。

行政におけるデジタルを推進していく中で、市民が市内の商工業にアクセスできるものを構築していただきたいです。
産業の分野で市がデジタルに関してフォローアップしているものはこれだけです。
産業振興課には大きなコンセプトをもってマネジメントをし、活用できるものを要望しました。



①市内循環バスについて(議会動画)令和4年度予算

15日に令和4年度予算について質疑し、動画がアップされました。
質疑した内容は

①市内循環バスの今後の公共交通のあり方について

②商工業支援の考えについて

③国の臨時交付金を活用した観光の取組について

④田辺旭ヶ丘線の整備について

以上4点です。

まずはきらめき号について。
コロナ対策のため、バス全車両にイオン発生機が設置されます。

平成10年に1台から始まり、現在の台数は5台に、便数やルートも拡張されてきました。
様々な要望等に応じてきたことで事業が拡大し、経費がかさんできましたが、時には誰も乗っていないこともあり、利用のばらつきが生じています。

事業そのものを見直す時期にきているのではないかと質問したところ、運行時に乗降場所ごとでの利用状況等のデータをとっており、今後、このデータから問題点や改善点を抽出し、将来的なあり方について検討していくと答弁をいただきました。

そのデータから、利用の多い主要な箇所をピックアップして重点的に運行し、その他の地区や運行空白地については、ニーズに応じて乗合バスやデマンド型の小型バス(予約制)を活用するなど、メリハリをつけた公共交通を目指してほしいと要望しました。

市政運営方針に対する質問の動画、是非見てください。

本日25日で長い議会も閉会となりました。
議会で決まったことを後日お知らせしていきます。

3月11日に登壇した時の動画がYouTubeでアップされました。
是非見てください。


公共施設等再編整備基本計画の策定について(←クリックすると動画が開きます)

平成29年(2017年)に市は『公共施設等総合管理計画』を策定し、40年間で公共施設を21%削減していくと方針を決めましたが、それから5年が経ちます。
この度、老朽化により維持や補修に多額の修繕費が必要となる施設(市民文化センターなど)を中心に検討対象として、複合化が可能な施設を選定し、再編整備に着手することとしていますが、学校施設は対象外となっています。

平成28年に策定した『小中学校適正規模・適正配置基本方針』を5年ごとに見直すことにしており、今年度中に答申が出ることとなっています。
そのため、今回の再編整備については学校施設は含めず、その他の施設を先行して再編の取り組みを進めていくとのことでした。

しかしながら、学校施設は公共施設の51.2%を占めておりウエイトが大きいので、小中学校も含めた検討が必要となると私は考え、市長に学校施設のあり方について質問したところ、「『公共施設等総合管理計画』においては全ての施設の再編について検討をしていくこととしており、多方面から検討する取り組みを進めていく」、と答弁されました。

平成28年(2016年)作成の『柏原市人口ビジョン』を見ると、社人研(国立社会保障・人口問題研究所)の基準推計、柏原市の将来展望、どちらの人口予測値よりも確実に減少してきており、危機感が一層強まっています。
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行政側、教育側が同じ目標で進めていくことが肝です。
人口増加の時代は適正な量だったかもしれませんが、人口減少と共に量の見直しは必然です。
目標を決めて実際に動くとなると時間がかかってきますので、逆算して計画をしっかりと立てていってほしいと要望しました。



放課後児童会の支援体制の充実について(←クリックすると動画が開きます)

10月の決算委員会で、空調設備の老朽の問題や、プレハブで空調が効きにくい問題、加えて新型コロナウイルス感染対策のための定期的な換気が必要となっている状況であるため、熱中症対策を要望していました。
また、令和2年度から全学校で空調が完備されました。夏休み中、授業がない時だけでも教室を利用できないかと提案していました。

学校教室の利用、あるいは新たに施設の整備について市長に質問をしたところ、「プレハブなど施設の整備に関しては費用面で難しいので、可能な限り余裕教室を活用する方向で進めていきたい」と前向きな答弁をいただきました。
放課後児童会の児童たちが、安心して過ごせる環境づくりと安全な居場所づくりを再度要望しました。



JR柏原駅から近鉄堅下駅までの駅周辺地区について(←クリックすると動画が開きます)

駅周辺地区に商業や居住、公共施設など多様な都市機能を集約させ、都市基盤の整備により公共交通機関を連携し、交通機能を充実させるなど、人々が集い・交流が生まれる駅前空間を創出していくために、まちづくり構想の策定に向け、検討していくとのことです。

昔に比べると商業の規模が小さくなり、まちの玄関口にもかかわらず活力の低下が見受けられますが、駅前の利便性からマンションが新築され、居住ニーズは高まっています。
高齢者においては、独居の方が増え、交通弱者も多く、公的支援が必要です。

都市部に機能を集中させる【コンパクトシティ】について市長に質問したところ、「社会変化に対応した持続可能な都市経営を図るため、コンパクトなまちを形成し、利便性と快適性の高い住みよいまちを目指していきたい」と答弁されました。

駅を結ぶこの地区は、人通りが多くて土地の評価も高いです。ポテンシャルの高いこの空間には、公共施設(市民文化センターと小学校)が位置します。
公有地の活用について、「まちづくり構想を立てるためには、市の公有財産も含め、総合的に検討していきたい」とのことです。
将来構想として、公有財産を代替えとしてでも、合理的かつ効率的、そして多様な駅前空間をイメージしてあらゆる可能性を検討し、公共施設等再編整備計画や公共交通計画を構築していただきたいです。

生産年齢人口(15~64歳)の人口ビジョンから実数を比べると、やはり予測値より下回っています。
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毎年、転出超過しており、ソフト面だけでは人は流入していません。
まずはハード面の整備が喫緊の課題です。
消滅可能性都市といわれ8年。
20~39歳の若年女性をまちに呼び込むためにも女性目線のまちづくり、つまり細やかな点に配慮されていて、子どももお年寄りも男性も、誰もが住みよい、誰にもやさしい、ユニバーサルなデザインを基盤とするまちづくりを目指し、持続可能なまちを要望しました。




『柏原市立小・中学校適正規模・適正配置基本方針』に基づき、小中一貫教育の更なる推進に向けた取り組みについて
(←クリックすると動画が開きます)

基本方針は5年毎に見直すことになっており、今年度、審議会において答申が提出され、その後、パブリックコメントを経て基本方針を示していきます。

これまで学校は、施設分離型の小中一貫教育に取り組んできています。児童生徒の合同行事などの交流など校種間の段差は乗り越えやすいものとなっており、今後については施設一体型や義務教育学校など研究し、取組の充実に活かしていきたいとのことです。

5年前の基本方針では、各中学校区別の具体的な方策が示されていますが、今後どのように進めていくのか質問したところ、「基本方針については、審議会での答申をいただく」とのことで、審議会での結論によるということでした。

年少人口(0歳~14歳)を見ると、社人研の基準推計よりは少し上回っていることが救いですが、市の将来展望数からは大きく離れていっています。
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生徒が減って部活動の選択範囲が狭くなっていること、部活動を維持していくことも深刻な問題です。
学校の再編のための決断は重いもので、出来るなら避けて通りたい議論ですが、市政運営方針にある通り、「次世代にツケを回さない行財政運営に向けた取組が必要」です。
学校施設もいつかは老朽で使えなくなります。
その時に判断するのではなく、次世代のためにも方向性を示してほしいと要望しました。




今日で委員会も終わりです。

総務産業委員会が17日に、所属している厚生文教委員会が本日22日に終わりました。
今回、取り上げて質問した事項は

・(子どもの)虐待対応について
・保育士の処遇改善について
・新型コロナワクチン健康被害調査委員会について
・スタディー・アフター・スクール事業について
・フレイルチェックリストの事業効果について

の5点について答弁をいただきました。

今日の委員会が終わるまで、あーでもない、こーでもないと論旨を考え、文章を作り、気が付けば1ヵ月以上経ちました。早い。
頭を抱えている間に、事務所近くの桜もほころび、開花し始めていました。
春ですね。
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質問したやりとりや、今議会で決まったものを後日改めてピックアップします。
最終日に追加議案もありますが、とりあえず今日はゆっくり休ませていただきます

朝は雨がけっこう降っていたのに、帰りはカラッと晴れていました。
危うく傘を忘れるところでした。

昨日でまん延防止等重点措置も解除となりました。
少しずつ、コロナ前の日常が取り戻せますように。

市役所からの帰り道(長瀬川)
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令和4年度予算に対する質疑で15日登壇します。

先週に引き続き、本会議があります。
14日、15日は予算ほか議案に対する質疑です。
私は15日の11:30~25分間です。
先の質問者が早く終われば、開始時間も早まります。
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お時間がある方は傍聴にお越しください。
YouTubeで生配信もありますのでご視聴ください。



【令和4年度予算】

・市内循環バス運行管理費について

・商工業振興事業について

・地域にぎわい創造事業について

・田辺旭ヶ丘線整備事業について

登壇→3月15日 11:30~11:55(25分間)
   ㊟先の質問者が早く終了した場合は時間が繰り上がります。


現在かしわら手ぬぐいWEEKが開催されています。
軒先に各々手ぬぐいをぶらさげている催しです。
Yahoo!ニュースにあがっていたのでシェアします。



昨夜13日、柏原市内で家屋の火災がありました。
サイレンが鳴り響いていて、炎もかなり上がっていました。
空気が乾燥していますので、くれぐれも火のもとにご注意ください。


11日の登壇の様子
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日本ブルーリボンの会
公式サイト
ブルーリボンバッジ
ブルーリボンバッジの購入ページにアクセスできます。
ブルーリボン拡散運動
市政に関するご意見募集しています!
市民の皆さんが市の施策に対してどのように感じ、どのように受け止めておられるのか、声を発していただかないと伝わりません。
寄せいただいた声は大変貴重なものです。声を行政に届けるのが市民代表としての議員の仕事です。
これからも、皆さんの声をひろいあげる仕事をしていきますので、何かありましたらいつでもご連絡ください。
もし、まちなかで見かけたら気軽にお声掛けください。

メール info@yamaguchiyuka.com
FAX  072-926-5077

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ギャラリー
  • 6月議会始まりました。質問通告しました。
  • 追記 少し時間がズレていたらと思うとゾッとする
  • 2023年度ジュニアリーダー講習会 開始
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  • 柏原市役所駐車場にてキッチンカー販売が始まります。
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  • 公共施設等再編整備基本計画(素案)パブコメ受付スタート
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『松柏之操』 (柏原市議会議員 山口由華 動画 【議会質問】)


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