政府が、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを4月1日から原則、季節性インフルエンザと同等の「5類」に緩和する方針を固めた。感染状況を見極め、岸田文雄首相と関係閣僚が20日に協議して決定する。複数の政府関係者が18日、明らかにした。分類の変更にあわせて、屋内でのマスク着用については、症状のある人らを除き原則、不要とする方針だ。
ようやく政府が決定するようですね。
春からは新型コロナの分類が2類から5類になり、屋内でも元気な人はマスク不要にすることを20日協議して決めるそうです。

長かった。3年以上も苦しめられるとは思いもしませんでした。
たしかに何らかのウイルスにかかってしまうと、体内からウイルスを追い出そうとするので高熱が出たり、咳やたん、鼻水の量が増えて気管支がしんどくなることもあったり、ダメージを受けます。
しかしそれはインフルエンザも同じで、そのインフルエンザ並みの扱いにしていくことは真っ当だと思います。(医者ではないですが経験上)



医療費や入院費は、全額公費負担だが、5類になればこうした措置の法的根拠がなくなり、一部自己負担となる。政府は、経過措置として当面の間は公費負担を継続し、段階を踏みながら通常の保険診療に移す方針だ。また、発熱患者を受け入れた医療機関に対する診療報酬の加算も段階的に縮小する。
柏原病院で大阪府から要請を受け、コロナ陽性者の病床確保をし、発熱外来も受け付けており、その分の国からの補助金を受けていました。
しかし、記事にある通り診療報酬の加算を段階的に縮小していくとのことですので、平常運転となったときの病院経営がどのようになるのか、大変危惧されます。
累積赤字が補助金によって解消しましたが、補助金がなくなることで次は一気に積みあがっていくかもしれません。


それでも、やはり元の生活がようやくかえってくると思うと感慨深いですね。
マスクを外すことを嫌がる子どもたちも一定数出てくるかもしません。
でもマスクなしで酸素をたくさん吸い込んで、頭にも血を巡らせしっかり勉強し、いっぱい遊び、給食の時間はわいわい話しながら食事を楽しんでほしいものです。

画像は11月2日の給食組合議会の時に購入した給食です。
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上記の厚労省のページからスクショしました。
重症者の性別・年代で示したものです。
40代から男性が増えています。

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死亡者数の性別・年代別を表したものです。
この表を見れば、新型コロナが初期の頃より怖い病気ではないことがわかります。
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こういった表はないのですが、日本での死亡者の壱番が癌です。
2021年にがんで死亡した人は381,505人(男性222,467人、女性159,038人)
ちなみに2020年は378,385人、2000年は295,484人、1980年は161,764人でした。
飛躍的に増えています。
自分で防ぐのは難しいかもしれませんが出来るだけ癌にならないよう、日ごろの食事に気を付けたり、適度な運動をし、健康に注意していきたいですね。