⑤コミュニティタイムラインの推進について



こちらのブログでも紹介したコミュニティタイムラインを議会で取り上げ質問しました。
私は以前、行政ではなく市民が作る避難所運営マニュアルを提案したことがあり、このコミュニティタイムラインは前段階での作成にあたるので、興味があり、本郷地区の自主防災訓練に参加させていただいた次第です。

本郷地区で自主防災訓練のなかで、大阪府も参加され、コミュニティタイムラインの作成が実施されました。
災害時に、いつ、誰が、何をするのか、ということを地域で時間軸で取り決めをしておくものです。

柏原市の他の地区でも取り組んでいただきたいと思い質問し、有用性を広く周知し、他の地域へも展開できるよう努めていくと答弁していただきました。

また、現在コロナの影響から自主防災活動を自粛を余儀なくされ、活動が停滞している地域もあるため、コミュニティタイムラインの導入で改めて地域のつながりが期待できないか質問しました。

防災担当部局としても、地域の自主防災組織に入り、防災組織体制の強化を図っていかなければならないと認識しており、コミュニティタイムラインの作成演習や、避難所運営演習などを新たに取り入れ、訓練内容を拡充させていきたといと答弁していただき、有意義な議論が出来ました。

避難に関しては、福祉の情報も必要です。
1人で避難できない、防災情報が自分で入手できないといった災害弱者、要配慮者の避難誘導など、福祉関係の方からのアドバイスも重要ですので、今後は福祉部局も参加していただき、横断的な取組を要望しました。