6月5日、東大阪市文化創造館にて日本会議大阪中河内支部の講演会がありました。

今回の講演はウクライナ事情に詳しい、日本ウクライナ文化交流会会長の小野元裕氏の

「ロシアはなぜウクライナに侵攻したのか」

という内容で、1時間半にわたりウクライナとロシアの歴史、関係性、そして現在進行している状況をお話しいただきました。

5月にウクライナから帰国されたばかりのジャーナリストの水谷氏からも現地の生々しい状況をお話しいただきましたが、私たちが生きるこの時代、正にこの時に起きている現実の話として、信じ難い気持ちで聞き入りました。


今起こっていることは、過去に起因しているわけで、まずは過去の関係性、背景を知る必要があります。特に島国の日本と違って、大陸ではあらゆる紛争、領土、民族争いなどあります。
今は簡単にインターネット上にある動画で知ることが出来ます。
(ただ、内容が正しいか精査する必要はありますが)
日本史、世界史を勉強しなくてはと実感しました。



戦争によりウクライナの人々の人権が迫害されており、看過できない問題です。
ウクライナとロシアのように、毎日のようにメディアが何かしらのニュースを報道することで、日本にいても目にする機会があります。

それはメディアの方針でニュースを流すと決められているからでしょう。
しかし、方針とされていないのか、ウイグル・チベット・南モンゴルなど、隣の国で今まさに起きている人権問題については、報道されにくい状況に違和感をもちます。

実際に被害を受けている方の証言があったり、チベットでは焼身自殺で訴える僧侶もいたり、南モンゴルでは母国語を封殺されていたり、様々な事象が起きているようですが、日本では報道されにくいようです。なぜなのでしょうか。
偏らない報道を願うばかりです。

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