市内循環バス(きらめき号)について議会で質問した内容です↑

加えて、議会最終日に、国の「デジタル田園都市国家構想推進交付金」3700万円(半分は市の負担)を活用して、バスにGPS(バスロケーションシステム)とAIカメラ設置のための補正予算がつきました。

GPSでバスの居場所が把握でき、遅延情報がわかるようになります。
運行状況を可視化することによって、若い客層の利用促進へつなげるなどの効果が期待できるとのことです。

AIカメラの画像認識システムの導入によりGPSと連携させ、停留所60カ所の乗降データを収集し、利用動向を分析していく。
これらのデータから運行計画を策定し、区間ごとのばらつきを最適化につなげて幹線化などの検討材料にしていくそうです。


私もいくつか質問し、答弁をいただきました。

・これまでも停留所での乗降数は記録されているが、より詳細なデータをとることが出来るようになる

・AIカメラの設置は令和4年度だけ(8月頃から令和5年3月)

・コロナ禍において利用減少している中、本当に必要とされる方の利用が多いと考え、利用動向は一定網羅でき、今後の循環バスの見直し等の基本データとして有意な解析を可能とする重要なデータが得られる



OD調査(Origin 出発とDestination 目的地)も必要ですが、どの停留所がどれくらい使われているのかのデータも今後の方向性を決めていくのに重要です。
費用をかけてAIを導入して調査するデータを活かすためにも、早い段階で将来の方向性を決めていってほしいこと、市民にとってより良い公共交通を目指してほしいと要望しました。