地域にぎわい創造事業について

日本遺産「龍田古道・亀の瀬」推進協議会や、亀の瀬地すべり地域を利活用してインフラツーリズムを進めている大和川河川事務所(国土交通省)と連携をはかり、旧大阪鉄道亀瀬隧道(ずいどう)の中を使って市はプロジェクションマッピングを実施していきます。

予算額は4400万円ですが、全額、コロナ対策の交付金を活用します。
亀の瀬地すべり地域は長らく工事をしており、周りにはお店もなく駐車場もありません。
最寄りのJR堅上駅からは徒歩20分はかかります。
プロジェクションマッピングというコンテンツは良くても、アクセス方法と宣伝力が重要なポイントです。

駐車場に関しては、大和川河川事務所と協議をして確保し、宣伝に関しては、ネットを使っての発信はもちろん、受託事業者のプロモーション、旅行会社や大阪観光局などのチャンネルを活用した情報発信、SNSの投稿に映えるような高品質な映像コンテンツで来訪者による情報の拡散、循環を目指していくと答弁されました。


・令和5年1月から土日祝日で運用開始予定

・1回あたり5分~10分程度の上映で来訪人数は2万人を想定
 (当然、新型コロナ感染症の状況を考慮して観覧人数を設定していく)

・現地でウォーキングマップの配布をして、周遊を楽しみながら市内の他の地域にも訪れてもらうために、ウォーキングアプリの整備や案内板等のサインも設置



近くには里山公園があり、コロナ前は年間4万人が訪れているので、来訪という点ではそこを目指していただきたいです。

他市の成功例は、一度で終わりではなくリピートがあるから観光都市として認識されているので、せっかく作るのだから「また行きたい」と思わせる、心を動かすものを考えてほしいと要望しました。

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