2期目最後となる議会報告書を作成しました。
全戸配布しますので、ポストに届きましたら是非とも読んでいただきたいです。

毎年行われる市民意識調査で、「柏原市の住みやすさランキング」があります。
住みやすい、つまり柏原市に充足していると感じているものの1位は自然環境、2位は公共交通機関です。
山があり川があり自然にあふれています。近鉄とJRの駅が多くあり、交通の便はいいと言えるでしょう。

一方、住みやすさランキングの最下位、つまり住みにくいと感じているものの1位は道路事情、2位は公園などの憩いの場です。
慢性的な渋滞、南北に走る線路や国道をまたぐ東西道路が乏しい、小さい公園はたくさんあるけれど、市街地にあって多世代が憩える大きい公園が少ない、正に市民の皆さんが不服に感じていることだと思います。

このランキングからわかるように、現在住んでいる方が感じていることの結果です。
上位の自然と交通、下位の道路と公園、皮肉にも似ている項目が乖離しています。
この乖離を埋めて、市民の不満を改善しなければ、他市からの流入人口は増えるはずもないと私は思います。

道路行政は多大な費用がかかります。公園を作るのも簡単ではありません。
だからこそ、国や府から柏原市に補助してもらわなければなりません。
だからこそ、柏原市のまちの魅力をあげていかなければなりません。
議会で様々なことを議論しました。
是非とも手に取って読んでいただければ幸いです。

柏原力UP↗vol.15のPDFがダウンロード出来ます。
こちらから  

UP_vol.15_omote
UP_vol.15_ura