6月1日に議会が開会され、25日に閉会しました。
新型コロナウイルスの影響でどうなるかと心配していましたが、職員の給付金等の事務業務を最優先にということで、個人質問から代表質問に変更し、時間短縮で執り行われることになりました。
ひとまず無事に開会されることになり安堵した反面、個人質問の機会が失われたことについては大変残念でなりません。
通常業務に加え、たしかに給付金事業の労務や、これからの市独自の支援施策等への対応など急激に作業が増えています。
今議会は特にコロナ対応の施策が盛り込まれていました。
市独自施策としては、

水道料金7月~10月の基本料金免除
駐輪場定期券(4月5月)の延伸利用または還付
中学生までの児童一人あたり1万円支援給付金
ひとり親家庭のこども一人につき2万円の支援給付金
外食産業アプリ運用(先払い電子決済で10%の買い物)
商店街消費促進事業補助金(各商店街に100万円上限)
農産物販売促進支援事業(ネット販売支援)
避難所の感染防止対策用物資の整備(ルームテントなど)

などがあります。
国会で第二次補正が可決され新たな支援策が打ち出されています。
柏原市では今後、臨時議会となるのか、専決で対応するのか未定です。

前述したように通常であれば6月議会は個人質問の機会をいただくのですが、コロナ対応を優先する目的から時間短縮された代表質問のみとなり、女性超党派りんどうは幹事長が代表質問をすることになり、私は総務産業委員会で議案に対する審議をしました。
議案のうち、柏原駅西口駐車場の一部条例を改定して事業を運営するという議案が出されました。しかし、条例改定内容と担当の答弁が合わないこと、駐車場運営に不可欠な料金ゲートの更新を指定管理業者にさせること、などから合点がいかず議案に賛成し難く、最終的に起立採決で反対数が上回り、議案は否決されました。
最終日に議案に対して討論する機会がありますが、私は反対討論をすることになりました。
なぜ今回否決するのか訴えています。
是非ご視聴ください。