プレミアム商品券についての記事はこれで最終といたします。
この3日間でブログの記事を読んでくださった方の数が500人を超えました。
たくさんの方が情報不足で、ネットで調べていたのだと推察します。
たくさんの方に記事を読んでいただきましたこと、感謝いたします。ありがとうございました。

国の補助金を使い、地元消費の拡大、地域経済の活性化を目的として、2割のプレミアムを付与した商品券の販売でしたが、購入を希望する方全員には行き渡らず、一部の方しか使えない状況となった今、なかなか商品券を使った宣伝広告を展開するのは大変難しくなりました。

取扱登録店さんも、大々的にアピールして消費喚起の促進を予定されていましたが、こういう事態となった今、なかなか宣伝しにくいな~という声を聞いてます。

こういう結果を見て、せっかくの地域活性のための政策であるにもかかわらず虚しい思いを感じます。
購入希望者を事前に募り、その数からひとり何冊と決めて全員に行き渡るよう配分され、自宅から近い販売店さんで購入してください、という通知をして混乱を避けるべきであった、ということが私の結論です。
ひとりあたりの冊数は5冊から減りますが、皆さんが納得する方法だったのではないかと考えます。
そして、事前に皆さんの意見を聞いて、市に届けることもできたと私なりの反省点もあります。

今回の商品券をめぐる騒動から見えてくる課題を丁寧に解決していき、今後の施策に備えていただくよう、しっかりと市にはたらきかけていきます。

約2年間、市政にたずさわり感じたことは、事業を展開する前に、堅苦しいものではなく、ある程度の市民意識調査をして、「この方向性でいこう」とか、「この主旨では受け入れられない」とか、事前に課題を定義して解決策を模索することもできるのでは、ということです。
こうしていきたい、という行政の意気込みは伝わるのですが、市民が置いてきぼりにされるような事業になることがしばしばあると痛感しています。
この溝を埋める必要があると思います。その役割が議員でもあります。
ぜひ、これからも思うことがありましたらご意見をお寄せください。
溝を埋める役割を、しっかりと努めたいと思います。
ご協力のほどお願い申し上げます。



そして、今回勇気をだしてメールやコメントをくださった皆さんには大変感謝いたしております。
若い子育て世代の方々、仕事をされている方、その他市民の方々からたくさんの声をいただきました。

市民の皆さんが市の施策に対してどのように感じ、どのように受け止めておられるのか、声を発していただかないと伝わりません。
今回、お寄せいただいた声は大変貴重なものです。この声を行政に届けるのが市民代表としての議員の仕事です。
これからも、皆さんの声をひろいあげる仕事をしていきますので、何かありましたらいつでもご連絡ください。
もし、まちなかで見かけたら気軽にお声掛けください。
宜しくお願いいたします。

メール info@yamaguchiyuka.com
FAX  072-926-5077

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